パッケージ(化粧箱・ダンボール箱・紙器・什器・オリジナル紙製仏具)の製造加工(設計・印刷・表面加工・抜加工・貼加工)。パッケージの梱包用資材や緩衝材も。

広田紙工の歩み

当社は昭和28年、当時全国有数の足袋の生産地であった埼玉県行田市にて、足袋や繊維製品を入れる化粧箱の製造販売を生業として創業いたしました。

創業者であった廣田浜蔵が創業間もなく亡くなったため、廣田敏夫がまだ学生であった兄弟とともに、20代の若さで事業を引継ぎました。

当時はリヤカーで隣の町まで箱の配達をしていたそうで、オート3輪を購入し配達できるようになった時は非常に嬉しく誇らしかったそうです。

昭和34年に有限会社廣田紙器製作所として法人化し、昭和37年には現在倉庫として使用している行田市桜町に事務所と工場を建設し、新たな時代に備えて新しい機械を導入していきました。

昭和51年に販売会社として株式会社広田紙工を設立。

事業の拡大とともに工場が手狭となったため、平成5年に行田市緑町に3階建ての新工場を建設しました。自動化された大型機械を導入し、品質の向上や作業の効率化を進めてまいりました。

令和3年5月にナカバヤシグループの一員となりました。

1953(昭和28年) 4月 行田市行田177番地にて、廣田浜蔵および廣田敏夫の個人事業として創業。
1959(昭和34年) 6月
  • 有限会社廣田紙器製作所を設立(資本金100万円)。
  • 代表取締役に廣田敏夫が就任。
1962(昭和37年) 4月
  • 行田市桜町1-24-13番地に工場を移転。
  • 資本金を300万円に増資。
1976(昭和51年) 1月
  • 株式会社広田紙工を設立(資本金700万円)。
  • 代表取締役に廣田敏夫が就任。
1993(平成5年) 1月
  • 行田市緑町8-14に工場を移転。
  • (株)広田紙工の資本金を1,400万円に増資。
2012(平成24年) 8月 株式会社広田紙工の代表取締役に大塚貴代が就任。
2021(令和3年) 5月
  • ナカバヤシ株式会社グループの一員となる。
  • 株式会社広田紙工の代表取締役に中之庄幸三が就任。
10月 有限会社廣田紙器製作所を吸収合併し、存続会社を株式会社広田紙工とする。
2022(令和4年) 11月 埼玉県シニア活躍推進宣言企業プラスの認定証取得。
2023(令和5年) 6月 代表取締役に川澄洋一が就任。